assist-ashiya_banner1

2021年1月29日金曜日

不動産投資する人は皆「経営者」

芦屋資産塾のブログでは【失敗しない不動産投資・賃貸経営】と題して、不動産投資・賃貸経営の原理原則を連載形式でお伝えしていきたいと思います。


 【不動産投資・賃貸経営の考え方①】

はじめは不動産投資・賃貸経営の成功において重要なポイントになる「考え方」についてです。


数ある資産形成の中でも不動産投資は比較的低いリスクで安定的な収入の得られる人気の投資です。

ただ多くの方はまだまだ、

「不動産投資=儲かる投資」「賃貸経営=不労所得」

などと思われている傾向があります。


実際にご相談をお受けしてお話をしますと、とにかく「儲けたい」、出来れば「はやく今の仕事をリタイアしたい」とか、「楽に稼ぎたい」という願望を持たれている方も多いです。

これは確かに不可能なお話ではありません。ただ今の時代はその願望を叶えるまでの時間のかかり方、取り組み方が、一昔前よりも難しく、厳しくなっています。

 

バブルの時(私は経験しておりませんが・・)のように不動産を買って売ってしたら短期的に差益が出て「なんかわからんけどめっちゃ儲かった」、というような時代もありました。しかし今はそのような時代ではなくなっています。もちろん物件単体や立地によってはそういった現象もありますが、狙って売却益を取りにいくには専門的な知識や経験、人脈が必要です。

また、「人口が増えていて賃貸物件の需給バランスで需要の方が多い時」は、建物を建てれば空室は埋まりどんどん家賃が入ってくる、という流れになるので「不労所得」というイメージが強かったかも知れません。

ただ今の時代は人口減少、物件多数の需給バランスが崩れている状況のため、単に建物を建てても、工夫や労力をかけて空室を埋めていく必要があります。また入居者や建物など賃貸経営における問題や課題も多種多様化してきている為、賃貸経営自体が一筋縄ではいかなくなっています。

 

こういった賃貸経営が非常に難しく複雑になった今の時代に不動産投資・賃貸経営をされる方に、是非ともご理解頂きたいのが、賃貸経営は文字通り「経営」であるという事です。


この考え方は非常に重要なので、私どもご相談者様には必ず心構えとして、

「不動産投資をするという事は自らは経営者になるという事です」

と、お伝えしております。


経営者になったら最初から不労で稼ぐことは難しいですよね。

そう。経営者であれば、事業を成功させて稼げるようになるためには、脳に額に汗かく必要があるという事。不動産投資・賃貸経営は不労所得ではないという事です。


次回以降はもう少し掘り下げて、この「考え方」のお話を続けていきたいと思います。

続く

2021年1月16日土曜日

芦屋資産塾のコンサルタント

芦屋資産塾では、お客様の相談やご要望にお応えする専属コンサルタントが、様々な資格を保有しております。その保有資格の中に「CPM」・「CCIM」という不動産投資・賃貸経営に関する資格の中でも最高峰と言われるものがあります。


CPMとは英語でCertified Property Manager(サーティファイド プロパティー マネージャー)の略です。日本語に言い換えれば「不動産経営管理士」となります。

この資格を認定しているのはIREM(全米不動産管理協会)という団体で、イリノイ州シカゴに本部を置き、世界中の16,000人を超える不動産管理の専門家を会員としています。すなわち、 世界に会員を有するプロパティマネジメントの最高峰であり非常に権威のある資格です。

CCIMは、CCIM Institute(全米認定不動産投資顧問協会)認定の、不動産投資に関する詳細な分析手法を学ぶ米国の高度な教育プログラムです。

不動産投資の先進国である米国で非常に権威のある称号であり、その教育プログラムは世界28 カ国で受け入れられ、14,000 人のCCIM ホルダーが活躍しています。


CPM(不動産経営管理士)では、オーナー様が保有する収益物件の価値の最大化を、運営・資本改善・ファイナンスなどの側面から実現する手法について学びます。一方、CCIM(不動産投資顧問)では、複数の選択肢のなかから最も優れた投資を選び出す手法について多角的に学びます。

近年は日本の不動産投資市場においても、プロとして適正でロジカルな判断を行うことが求められてきていますので、CPMとCCIMを双方保有することによって、

・対象不動産の資産価値を高める運営管理【PM】の視点

・投資家に対し、投資対効果の最大化を図る【AM】の視点

の双方から分析を行い、多様な投資判断材料をお客様に倫理観をもって提案することができます。


現在日本には約650名のCPMホルダーと約160名のCCIMホルダーがいます。

(ちなみに現在日本にいる宅地建物取引士の有資格者が約100万人。その内の宅建業従事者でも約32万人いますので、CPM・CCIMホルダーがいかに希少かがわかると思います。)

そしてそのそれぞれのホルダー達が全国各地で活動をしており、セミナー講演、執筆活動、イベント開催、不動産オーナーの問題解決と幅広く活躍しています。また年1回の総会にて大規模な受賞式やパーティーを開催し、CPM・CCIMホルダー同士での交流を図り、経済活動の活発化や業界発展への貢献、情報交換などを行っており、ホルダー同士の繋がり・人脈・協力体制が強いことも特徴的です。


芦屋資産塾では、この「CPM」「CCIM」の両方のホルダーも在籍しており、コンサルタントとしてオーナー様との個別相談に対応しています。これらの知識や技術はもちろんのこと、上記のような全国各地のホルダーとの繋がりや協力体制も最大限活用して、幅広くオーナー様の問題解決やご要望にお応え出来るよう取り組んで参ります。


賃貸経営・不動産投資のご相談は、(株)アシスト芦屋の『芦屋資産塾』まで

 

2021年1月10日日曜日

芦屋資産塾とは

               ~芦屋資産塾の使命~

【皆様のお持ちの資産を「守る」「活かす(生かす)」「繋ぐ」ためのお手伝いをする事】



芦屋資産塾では不動産を中心とした資産の運用に役立つ情報発信や、セミナー・イベントの開催をして参ります。当ブログにて告知・お知らせ・情報発信致しますのでご期待下さい。


 

さて現在、世界的な新型コロナウイルスの流行の影響もあり、世界経済は大変な状況に向かっていっています。この状況下で、お持ちの資産を正しく運用し、増やし、遺していくことは高度な知識や技術、正しい情報が必要になってきます。


そこで当ブログ内では「失敗しない不動産投資・賃貸経営」と題して、不動産の投資・運用についての基本的な考え方やポイントを連載形式で発信していきたいと思います。

 

自らも不動産オーナーであり、また沢山の不動産オーナー様の課題解決をしてきた不動産のプロでもあり、そしてCPM・CCIMといった高度な資格を保有している我々の会社だからこそお伝えできる

『不動産投資、賃貸経営の原理原則』

その基本に今一度立ち返って頂き、この時代の荒波を乗り切っていく糧として頂ければと思います。


また具体的な不動産の購入・売却、相続や土地活用などの個別相談も随時お受けしております。オンライン面談も可能となっておりますので、お気軽にお問合せ下さい。


今後とも、よろしくお願い致します。